notosupport hero v2

日本ロレアルの能登支援:美の力で、寄り添う復興

日本ロレアルは、2024年1月の能登半島地震以降、被災された皆様の復興を中長期的に支援しています。特に女性たちが安心して生活を再建できるよう、発災直後から段階に応じた支援を続けています。

能登の女性たちが直面した課題

災害は能登の女性たちに特別な困難をもたらしました。NPO団体との聞き取り調査では、メンタルヘルスへの影響や避難生活での負担が明らかに。日本におけるジェンダーギャップの現状も、この負担をさらに大きくしています。私たちは、こうした状況に美の力を通じた支援が必要だと考えました。

notosupport 01

段階的な支援の取り組み

私たちの支援は、現地のニーズに応じ段階的に進められています。

フェーズ1:緊急資金支援(2024年1月~2月) 社員からの募金と会社のマッチングを合わせ、総額4,196,018円を3つのNPO団体へ寄付し、緊急支援に役立てられました。

notosupport 02
フェーズ2:製品提供を通じたサポート(2024年12月~) 現地のニーズに基づき、Takamiの化粧水やLancômeのリップなどを1,000名以上の被災者、特に女性へ贈呈。ホリデーシーズンには社員のメッセージも添え、ささやかな彩りをお届けしました。

notosupport 03

フェーズ3:安心の「居場所」事業の開始(2025年1月~) NPO団体と連携し、女性を対象とした「居場所」事業を開始。ここでは、専門相談員による傾聴、ロレアル社員によるハンドマッサージ(ラ ロッシュ ポゼの専門トレーナー指導)、工作などを実施。女性たちが安心して過ごせる時間を提供しています。

notosupport 04

声に耳を傾け、未来へつなぐ

この「居場所」事業は2026年以降も継続予定です。私たちは能登の女性たちの声に真摯に耳を傾け、今後の支援活動に活かしていきます。特に、ジェンダーに基づく役割の負担増や、さまざまな課題に対応するため、若い世代の女性を対象とした専門プログラムの展開も計画しています。
日本ロレアルは、被災された方々に寄り添い、生活が再建されるまで、復興の状況に合わせた柔軟な支援を中長期的に継続して参ります。